カシオペア mini FOX

箱の上に埃が厚く覆う状態になるまで熟成されていたmini FOX。
買ったのは遠い昔のこと・・・・。
ちゃちゃっと仮組してみた。
機体だけで２００グラム。
取説によると、スロープ・サーマル仕様で２５０~２８０グラム。
電動で４５０~４９０グラムとのこと。
軽量メカで３００グラムちょい程度に軽く仕上げるか・・・・４9０グラムでビューンとやるか・・・・悩み中。
軽いと風に弱いらしく、４００グラム程度が良いらしいのだが、小型モーターで軽く作っちゃうと、風が強いとき重りを載せるとモーターが非力になっちゃうから、そこそこのモーター積むべきかなあ・・・・。

手持ちのパークフライ用モーターをチェックしたところ、HP-ZS2205-38 (32.6g), 2209-30 (45.4g), 2213-18 (47.5g) が未使用で埃をかぶっていた。
取説に書いてあるおすすめ４００クラスモーターは57gだ。
HPモーターは、取り付け穴が同じなので、いつでも交換できるから、とりあえず最軽量で進めることにして、ZS2205-38をノーズに取り付け、得体のしれない７．５x４．５ 折りペラ付きスピンナーを装着。

赤鼻だけど、ま、いいか。
あとはDM4.7サーボ４個とフタバ R617FS受信機、YGE-12S ESCを搭載予定。


8月23日　追記

主翼にサーボ取付加工をしたいのだが、朝っぱらから、やんちゃな孫がこんな格好で工作室に乱入するので、仕事にならない・・・・・(涙 with 笑)

何とか孫を外で遊ばせたり、DVDを見させたりして、夕方までに主翼サーボ搭載とラダー、エレベータのリンケージ準備ができた。
初体験のラダーの紙ヒンジの溝切りも何とかなったっぽい。
問題はここから・・・・重心合わせをしながら R/E サーボとバッテリーの搭載位置を探す。
明日にはめどが立つだろうか・・・・。

ちなみに搭載予定の全ての機材と450-3S リポを含めると３７０グラム前後になる予定。


8月24日　追記

最低限のステッカーを貼って370g を少しだけ切って完成。
サーボのニュートラル出しのときから少しづつ進めていた、プロポのセッティングもほぼ基本動作について完了して、あとは舵角やミキシング量を飛ばしながら煮詰めるだけになった・・・・が・・・肝心のアンプのブレーキ設定ができていない・・・・。
送信機からプログラミングしたら・・・・ブレーキ設定失敗どころか・・・・めちゃめちゃスロースタートになっちまった・・・。貸し出してあるプログラムカード・・・・今、誰が持ってるんだ~~~~。


8月27日　追記

２５日(土) 昼に、プログラムカードが届いたので、ハードブレーキ設定とソフトスタートの改善をした…つもりだが、スタートスピードは速くなったものの、ハードブレーキにならない・・・・。
ま、ブレーキ設定はゆっくり試すとして、とりあえず飛ばしてみたい・・・・ので・・・・日曜日の朝に久しぶりの坂戸遠征。
自分でやってもよかったのだが、短時間でトリムや重心の確認をしたかったので、sudaさんに送信機を託す。
私　「グライドテストしてないので、一度草むらに向かって投げますか」
sudaさん　「見た目大丈夫っぽいから、モーターランであげちゃいましょう」
私　「んぢゃ、行きます」

suda さんがモーターランさせ、私が投げる。
ブーンとペラが回転し、えいやっ ! と発航。
グーーーーンと上がってパワーはOK・・・・・・だが・・・・・・グーーーーーンと頭上げがひどい。
sudaさんに託してよかった・・・。
エレベータトリムをかなり下げて、エルロンも少々。比較的落ち着いたところで、重心位置が後ろすぎるということで着陸させた。
ノーズに１０グラムの重りを貼り付け、再テスト開始・・・・・。
結果
sudaさんが・・・・名手sudaさんが・・・・落として壊した!!!!!!

しかし・・・・・私にはsudaさんに 「へたくそ!!!」 と、罵りの言葉を投げかけられない事情がある。

実は・・・・モーターランして発航後、グーーーーーンと上昇させ始めた直後・・・・・パンッと異音がして赤い塊が分離して飛んで行った・・・・のだ。
そ、プロペラが外れちゃったのね。
名手sudaさんにしても、あの上向き姿勢であの高度ではリカバリーできず、顔面着陸。
sudaさんに教えていなかった、この機体の最大の弱点が、実はあった・・・・のだ。
モーターシャフトが短くて、コレット式スピンナーが咥えているシャフトは２-３ミリしかないのだ。
飛ばすたびに増し締めする必要があるかもと思っていたのだが、初飛行で外れなかったので、とりあえず続けちゃったのだった。
sudaさん、変な機体を託してしまって、すんませんでした。

さて、修理はできそうだけど・・・・何かこの機体のサイズが中途半端で、製作途中からなんとなく力が抜けていたのも事実。
しばらく反省教材として、さらし者にしておくかな。