肺年齢８２歳とか

ちょっと体調が・・・・と感じて病院に行ってきた。
９時ころに近くの開業医で胸部X線撮影をして、血液検査のために採血。
胸と背中に聴診器を当てて異音を探る。
医師がＸ線画像を見ながら所見を入力するのを見守る・・・・「悪性腫瘍」・・・この後は前のめりにならないと読み取れないので、この続きが　「・・・は、認められない」　か　「・・・が、認められる」　か・・・・不明。
「ちょっと気になるので、ＣＴ検査をしたほうがよい」　とのお言葉をたまわり、紹介状と画像ファイルを持つて近くの総合病院へ直行した。
たーーっぷりの待ち時間のあと、医師と面会。
ＣＴは夕方までスケジュールが詰まっているので、明日の午前を予約し、持参したＸ線画像を見ながら検査内容をつめていった。
昨年、友人を肺がんで失っているので、癌検査もメニューに入れてもらい、今日できる検査として心電図、肺機能テスト、採血をすることに・・・。
で、肺機能テストの結果はすぐに出て、私の肺年齢は８２-３歳と診断された。
グラフを示されて・・・今タバコをやめれば肺年齢の改善はしないが急速に衰えていくことはない。続ければ８０歳の頃に風邪をひくと呼吸困難に陥る確率が高くなる。たばこやめたほうが身のためだよーーん・・・だと。
で、この際いろいろ検査しましょうねということで・・・・採血は６本・・・・最初の開業医で４本採ったのに・・・。
「ＣＴ検査は、ちょっとつらいけど造影剤いれますねーー」・・・（怖）
で、なんだかんだで病院を出たのが・・・２時過ぎ。
帰宅して造影剤注入の恐怖に震えながらこの記事を書き、タバコをやめようかなーと・・・紫煙をくゆらせながら思案中なう。


8月22日追記　はじめてのCT検査with造影剤

ということで、不安におののきながらCT検査に行ってきた。
技師の指示にしたがい、機械に体をゆだねて横になり、血圧測定して右手首に点滴と同じような針を刺して固定した。チューブの先には、造影剤を強制的に送り込む機械が・・・・。　怖くてよく見ていられない(笑)
造影剤なしてトンネルを２回往復してから、いよいよ造影剤注入・・・・。
「体が熱くなりますからねー」と言われて、変化の気配を感じようと集中してみたが、首筋や頭、指先が熱く・・・・ない・・・・ほわーんと暖かい感じ。
で、トンネルを１往復して検査完了。　造影剤の副作用は「ぽっかぽか」以外、なにも感じられなかった。
で、一番つらかったのは、検査待ち時間と会計待ち時間の長さと、会計金額の高さ・・・(泣)
すでに昨日２箇所で２万円払っている上、きょうのCT・・・１万円。　３万円出せば、面白ラジコン買えるのになーー。予定した検査は今日で終わったので、これからあとは安くなって欲しい・・・。
次の通院は２５日の予約で、この日に病名と寿命が宣告される・・・・と思う。


8月24日夜追記　禁煙3日目が終わる

21日の夜に喫煙した後、22、23、今日24日と禁煙中・・・・たいした覚悟もしていないので「休煙中」といったほうが適切かもね。
禁断症状とか、どうなっていくんだろうと期待しているんだけど、なんの体調変化もなし。
タバコを我慢しようと何度も自分に言い聞かせているのだが、その場面はタバコをすいたくなったときではなく、習慣的にタバコをすうタイミング。
朝目覚めたとき、食後、パソコン操作中・・・・などなど・・・。
ひょっとしたら禁断症状なんて精神的なものでしかないのかな???
ま、なにはともあれ・・・・禁煙中・・・いや・・・休煙中。


8月25日追記　原因、余命確定できず

すべての検査結果が出ているはずと、白装束に身を固め、医師の一言一句を聞き逃すまいとノートを持参。
駄菓子菓子・・・・・CTスキャンでは「呼吸細気管支炎を伴う間質性肺疾患の疑い」と診断されていて、問題は間質性肺疾患の原因なんだけど・・・・・血液検査の結果がひとつだけ出ていないので・・・特定できないとのこと。
未確認の血液検査が陽性ならハウスダストや夏に発症しやすいアレルギー系で、それなりの治療を始めるが、陰性だったら別の病院へ送ってくれるとのこと・・・・(怖)。
とりあえず細気管支炎に効くであろうという抗生物質を30日分処方し、次回の通院は1ヵ月後となったが、血液検査の結果が悪かったらどーすんの???? ということで9月1日に予約を追加。
肺がんの可能性は消えて、肺炎の原因を特定すれば治療が進むのだが、きょうの一番の落胆は、アレルギー検査の内容。
吸入系と食餌系の検査がされていて・・・・問題は、咳には関係ない食餌系・・・・・。
えびアレルギーがあるのは知っていて、もう何年もえびを食べられずにいたのだが・・・・今回の検査でえびより影響が大きいとされるのが検出された・・・・なんと・・・・かに(驚)
さらに追い討ちをかけるように、えびより軽度だが・・・・・まぐろ(泣)
こ、こ、これって・・・・海鮮丼は・・・・もう食うなってことか?????(号泣)


9月1日覚悟の追記　原因、余命いまだ確定できず

ということで、血液検査の結果を聞きに行ってきた。
なんと、検査結果は陰性で、夏に発症しやすいカビ等を原因とするものではないと・・・。
だから・・・次は・・・横浜市金沢区にある「県立循環器呼吸器病センター」を・・・紹介しますねー・・・といわれた。
ちっ、ちと遠いな・・・と思ったが、ここには難病の第一人者がいるそうな・・・・って・・・難病???? 今回はじめて出てきたお言葉・・・・(驚)。
「すぐに行って検査を受けてもよいし、もう少し経過を見てから行ってもよいですよー・・・まだ体力もあるので、組織を採取して検査しても問題ないしねー」・・・・(驚)(怖)
どんな検査を受けるのか想像できたので・・・「ここで1ヶ月経過後のCT検査を受けて、改善していなければ次の病院にいきます。」　・・・ビビッています・・自分。
今月24日にCTの予約を取り、直後に面談することにしたので、3週間ちょっと時間稼ぎをした・・・これで身辺整理をするかどうかの決断も先に・・・。
で、これから3週間の闘病生活をどうするか相談した。
「スポーツジムに通いつつけて問題ないですか ?」 ・・・・闘病する気あるのか???
「無理をしない範囲でなら問題ないので、続けたらよいです」・・・どうせ死ぬんだからの意味かは不明。

ま、タバコをやめているので、肺機能が改善していく可能性もあるし、最終的にただの気管支炎で落ち着く可能性も、まだゼロではないので、普通の生活を送っていくつもりだが、万が一のことを考えて、あらかじめ言っておく。

　　　　「皆さん、いままでありがとう。　そして、さようなら。」

万が一、おめおめと生き続けることになっても、けっして石なんか投げつけないでね~ ・・・・。



9月24日 こっそり追記

難病のスペシャリストがいる病院に送ることにするか・・・・審判の日トゥデイ・・・・。
CTスキャンをして担当医に結果が回り、面談・・・・。
「放射線科では改善が認められるといってますが、私はすごく改善していると思います」・・・・。
画像を見ると「もや」がかかっていたところが、かなりクリアになっている。
ということで、現在の病院で定期的に検診を受けることになった。
さて、明日は久しぶりにスポーツジムに行ってみるか。