座間ノルディックウォーキング同好会主催の定例講習会に
2年近く参加していたのですが、同好会のスタッフが2名ほど退会するとのことで、スタッフとして手伝う気はないかと打診されました。 同好会は、インストラクター資格を持っている人たちの集りで、月に8回前後、一般の方たちを対象に定例講習会を開催しています。
ちょうど水中ウォーキング/ジョギングをしていたスポーツジムを1月に退会し、ノルディックウォーキングの参加回数を増やし始めたばかりで、マイペースでの気楽な参加を続けるのが、無責任・無節操な年金生活者としての私にはぴったりです。
スタッフとして活動するのに一瞬は躊躇しましたが、インストラクター資格を取ってみるのも悪くはないかなと、脳天気に考えてしまうのも、私らしかったかな?
と、いうことで、朝早くから電車に揺られて、1時間ちょっとで横浜の馬車道駅の先の万国橋ほとりの会議場に。
1時間ほどの座学の後、午前午後それぞれ1時間半ほどの実技講習は、赤レンガ倉庫群を見ながら公園で。
20人弱の受講者が、マスターインストラクターや主催者スタッフたちのアドバイスを受けながら、杖を突き突きぞろぞろと徘徊しました。土曜日なので、行楽客の多い公園での徘徊は、周りから物珍しそうに見つめられ、最悪です。
午前の部と午後の部の終わりに会議室に戻り、ビデオ撮りされた情けない姿の自分を見せつけられて、全員が落ち込みます。
まあ、それでも講習が終われば全員一人前のインストラクターということで、ゼニでインストラクターの資格を買ったという罪悪感はみじんもありません、多分・・いや・・きっぱり。
というわけで、公認徘徊インストラクターのライセンスカードが郵送されてきました。

座間の同好会の総会が4月17日に開催される予定で、当日会員として迎えられ、その後の定例講習会で先輩インストラクターについてOJTを続ける予定です。
あ、インストラクター養成講習で、マスターインストラクターから驚きのアドバイスをいただきました。
それは、なんと、「やたら教えてはいけない」という不思議なものでした。
理由はなんと、入門当初は基礎をきちんと教える必要があるが、ある程度基礎ができた後はテクニックの上達に個人差があることと、高齢者が多いので、肩や腰が悪くて大きな動きができないのに、手を振れとか、大きく動かせとか・・無理だそうです。
若いころは体育会系で根性を叩き込まれ、会社では若手をこき使ってきた私に、おとなしい指導ができるか、はなはだ疑問ですが、スパルタ指導は封印しなければなりません・・・残念。
最後に、昨日の座間での定例会で、散り際の桜と、私みたいに質素に咲くヒトリシズカ・・・ぜんぜんヒトリじゃないけど。